2026年10月、待望の SONY(ソニー)「ウォークマン」シリーズから新たに3機種解禁されました!
前作「NW-ZX707」「NW-WM1AM2」「NW-WM1ZM2」の発売から、約4年ぶりとなる待望のモデルチェンジ!
この記事では、スペックやデザイン、気になる音質まで、ウォークマンシリーズ過去製品との比較を交えながらイヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホンが徹底深掘りします!
気になる音質レビューはこちらをクリック!(ページ内商品紹介ブロックに移動します)
目次
3機種それぞれの特徴を詳しくチェック!
NW-ZX900
2023年1月に登場した「NW-ZX707」の後継機
WM1シリーズの思想を受け継ぎながら、高音質と携帯性を両立したウォークマンです。フラッグシップモデルにも採用される高音質パーツを数多く搭載し、ポータブルプレーヤーでありながら豊かな音楽表現を実現。ボーカルの質感や楽器の響き、楽曲に込められた細かなニュアンスまで丁寧に描き出します。
\ 専門店スタッフレビュー! /
かなりパワフル!音の厚み、重厚感、情報量の多さをとても感じます。低音のアタック感も結構あってなかなかに濃い味付けのサウンドです。
ただただ力任せの脳筋サウンドというわけでもなく、空間の広がりや繊細な一面ももちろん感じることが出来ます。
情報量が多いからと言って音に塊感があるわけではなく、分離感が高いので音の集合体が一度に押し寄せてくる感じです。それもあって音の圧は結構強いなと思いました。
NW-WM1AM3
2022年3月に登場した「NW-WM1AM2」の後継機
ソニーのフラッグシップDAP「WM1シリーズ」の思想を受け継ぎ、高音質と使いやすさを両立したウォークマンです。卓越したサウンドを実現するために厳選された音響パーツを採用し、豊かな低域と優れたディテール表現を実現。アーティストが込めた細かなニュアンスや空気感まで丁寧に描き出し、新たな音楽体験へと導いてくれます。
\ 専門店スタッフレビュー! /
このウォークマンの良さは、
音の密度の高さ・情報量の多さ
がありつつも、
繊細な一面も持つ圧倒的な万能性です。
骨格がしっかりとしている感じがして音やせしている感じが全くなく、とにかく一音一音に情報が詰め込まれている感じがします。それでいて音の広がりや余韻がきれいで情報量が多いのに、意外と聴きやすい絶妙なバランスです。
NW-WM1ZM3
2022年3月に登場した「NW-WM1ZM2」の後継機
長年にわたり培ってきたソニーの高音響技術が結実した、最高峰の音楽体験をもたらすSignature Seriesウォークマンです。さらなる高音質を追求するため、厳選された音響パーツと高精度に削り出した高純度無酸素銅(OFC)ボディを採用。細部に至るまで磨き上げられた設計により、豊かな情報量と自然な音場表現を実現しています。
\ 専門店スタッフレビュー! /
音の情報量の多さ、音の厚みが圧倒的!
それでも丁寧で優雅な印象があって力任せに音を出している感じが全くしません。ものすごい粒の細かい音の集合体が何層にも何層にも積み重なっていて音のレイヤーがすごいです。
サウンドステージも広く少しホール感のある空間になっています。余韻も非常にきれいで本当にすべての音のすべての部分を描写してるんじゃないかと思います。
気になるポイントを項目別に深掘り!
主要スペックをまとめて比較
↔︎ 横にスクロールできます
それぞれ前作から大幅に価格・性能・音質も上がったわけなんですが、
NW-ZX900:ハイエンド
NW-WM1AM3:フラッグシップ
NW-WM1ZM3:スーパーフラッグシップ
といった線引きなのかなと思います。
後継機と言うよりかは、シリーズ自体が更新されているという感じがしますね。
見た目や質感の違いをチェック
NW-ZX900
前作「NW-ZX707」と比べて、背面の段差がなくなり平面に
厚み・サイズも一回り大きくなった
ボタン類・装飾も少なめにすっきり
※掲載しているロゴデザインの色は開発中のものであり、最終仕様と異なる場合があります。
NW-WM1AM3
前作「NW-WM1AM2」と比べて、かなり大きくサイズアップ
ウォークマンロゴからSONYロゴへ
背面にくぼみがあるデザイン
※掲載しているロゴデザインの色は開発中のものであり、最終仕様と異なる場合があります。
NW-WM1ZM3
前作「NW-WM1ZM2」と比べて、背面が全て黒いレザー調で覆われている
背面にくぼみがあるデザイン
約670gとかなりの重量感!
● 3機種、共通して変更された仕様
・背面:レザー調の素材
・SDカードのスロット:お皿がつかない一体型
注目したいスペック・機能性はココ!
● DSDリマスタリング
3機種全て:
ダウンロード・ストリーミング対応
前作ではストリーミングに非対応でしたが、今作は全機種ストリーミングに対応しました。
●重量・ディスプレイ
・NW-ZX900:
約345g・5.0inch (1920x1080)
・NW-WM1AM3:
約425g・5.5 inch (1920x1080)
・NW-WM1ZM3:
約670g・5.5 inch (1920x1080)
本体が全て大幅にサイズアップしたので重量もしっかりと増えました。ずっしり感!
また、ディスプレイの解像度が上がって色味が鮮やかになりました。
実際のサウンド傾向を詳しく解説
NW-ZX900
3機種の中で最も「リスニング向き」
心地よい音圧でパワフル
● 傾向・表現力
【低域】
・しっかりとしたアタック感と迫力
・音がぎゅっと詰まったような肉厚な響き
【表現力】
・パワフル
・ややウォーム寄り
全体のバランスは非常に優れていますが、整いすぎた「優等生」というよりは、心地よい音圧でパワフルに聴かせるタイプです。
それでいて雑みや粗さは感じられず、高いクオリティにまとまっています。
NW-WM1AM3
「美音系」の繊細さ ×「筋肉質」な力強さ
骨太でシャープ
● 傾向・表現力
【低域】
・どっしりとした重厚感
・音の密度と解像度の高さが際立つ
【表現力】
・圧倒的な音の情報量
・ボーカルが非常に美しい
しっかりとした音圧を感じつつも、音の広がりや余韻が美しく、非常に丁寧な描写力が光るサウンドです。
ボーカルは非常に美しく全体的に優雅な響きを持ちながら、低音にはどっしりとした重厚感があり、音の密度と解像度の高さを存分に楽しめます。骨の強さみたいなものを感じましたね。
NW-WM1ZM3
圧倒的な、ソニー史上最高のウォークマン
余韻・深みが感じやすい
● 傾向・表現力
【低域】
・密度や細やかさ
・余韻・空気感に最も感動する
【表現力】
・音のニュアンスを克明に描き出す表現力
・広大なスケール感
・ダイナミックな迫力
・まさに「圧巻」の一言
空間の隅から隅まで精緻に整理整頓されていて、膨大な音の情報量が押し寄せるにもかかわらず、ごちゃごちゃした感じが一切ないんですよね。
どこまでも透き通る圧倒的な見通しの良さと、底知れぬ低音の深みが美しいコントラストを描きます。
ただ純粋に最高のサウンドを追い求めるすべてのオーディオファイルへ捧ぐ、一つの「究極系」と言える完成度です。
3機種に共通した特徴とは?
圧倒的な情報量の多さ
音の密度の高さ
「リスニング特化型」サウンド
アプローチや質感の違いはあるものの、どのモデルも情報量が非常に豊かで、目の前で演奏されているような臨場感と活気に満ちあふれています。
モニター的な淡々とした分析力ではなく、3機種とも純粋に音楽を楽しむためのサウンドだと思いました。
違いはどこに出てる?
● NW-ZX900と上位2機種の違い
低音の諧調
【NW-ZX900】は上位機種と比べて、低音の諧調は少なく感じます。が、勢いが好き。
逆に、上位機種は低音の諧調がしっかりしています。バスドラム、超低音のベースなどは、いっしょくたになりがちなのに、かなり分解されています。
【NW-ZX900】と上位2機種には明確なグレード差があるところ。
● NW-WM1AM3とNW-WM1ZM3の違い
低音の解像度
NW-WM1AM3:
骨太でシャープ
NW-WM1ZM3:
余韻や深みを感じやすい
「キャラ違い」と言えばそうですが、以下の箇所で比べると違いが分かりやすいと思います。
・低音
・余韻
・微小音
・高域の自然さ
中音域で音の違いを感じるのは結構難しそうです。全部良く聞こえる。
どんなオーディオ製品と合いそう?
オーダーメイドイヤホン
→ 解像度重視で聴くのに◎
「解像度」がわかりやすいのは、
オーダーメイドイヤホンなどの凝ったイヤホン
ヘッドホン
→ 余韻や空間重視で聴くのに◎
【NW-WM1ZM3 がおすすめ!】
ヘッドホン・バランス接続の方が、「余韻」「響き」「消え入る表現」が分かりやすい
低価格帯ヘッドホンとの相性は?
→ 機種ごとの違いは感じるが十分ではない
エントリー帯のヘッドホンでも、音質の差は感じられるものの少し物足りなさも
ある程度のクオリティのオーディオ製品の方が組み合わせとしては◎
旧モデルとのスペック差を比較検証!
「NW-ZX900」と「NW-ZX707」
< 正面 >

左:NW-ZX900 右:NW-ZX707
< 背面 >

左:NW-ZX900 右:NW-ZX707
↔︎ 横にスクロールできます
| 商品名 | 搭載OS | 内蔵メモリ | デジタルアンプ | ディスプレイ | 駆動時間 (W.ミュージックアプリ) |
駆動時間 (その他アプリ) |
PCM | DSD | 対応コーデック (送信) |
DSDリマスタリング | アップスケーリング技術 | USB DAC機能 | 重量 | サイズ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NW-ZX900 | Android 16 | 64GB+microSD | S-Master HX +先読み型ノイズシェーパー |
5.0inch (1920x1080) ※フルHDとHDの差 |
約40h(MP3/128kbps) | 約35h(ストリーミング) | 384kHz/32bit | 11.2MHz Native | LDAC/aptX/aptX HD AAC/SBC/LC3 aptX Adaptive/LE Audio |
ダウンロード:対応 ストリーミング:対応 |
DSEE Ultimate | 〇 | 約345g | 77.2 x 139.8 x 17.5mm |
| NW-ZX707 | Android 12 | 64GB+microSD | S-Master HX | 5.0inch (1280×720) | 約25h(MP3/128kbps) | 約21h(ストリーミング) | 384kHz/32bit | 11.2MHz Native | LDAC/aptX/aptX HD AAC/SBC |
ダウンロード:対応 ストリーミング:非対応 |
DSEE Ultimate | 〇 | 約227g | 72.5 x 132.3 x 16.9 mm |
● 駆動時間
【W.ミュージックアプリ】
NW-ZX900:約40時間
NW-ZX707:約25時間
【その他アプリ・ストリーミング】
NW-ZX900:約35時間
NW-ZX707:約21時間
● 重量
NW-ZX900:約345g
NW-ZX707:約227g
駆動時間が大幅に向上してますね。特にストリーミング再生は14時間ほど伸びました!
大分ずっしりとした重量ですが、このカテゴリに関しては「重ければ重いほどいい」みたいなところはあります……笑
\ 後継機 /
\ 旧型機 /
「NW-WM1AM3」と「NW-WM1AM2」
< 正面 >

左:NW-WM1AM3 右:NW-WM1AM2
※掲載しているロゴデザインの色は開発中のものであり、最終仕様と異なる場合があります。
< 背面 >

左:NW-WM1AM3 右:NW-WM1AM2
↔︎ 横にスクロールできます
| 商品名 | 搭載OS | 内蔵メモリ | デジタルアンプ | ディスプレイ | 駆動時間 (W.ミュージックアプリ) |
駆動時間 (その他アプリ) |
PCM | DSD | 対応コーデック (送信) |
DSDリマスタリング | アップスケーリング技術 | USB DAC機能 | 重量 | サイズ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NW-WM1AM3 | Android 16 | 128GB+microSD | S-Master HX +先読み型ノイズシェーパー |
5.5inch (1920x1080) | 約35h(MP3/128kbps) | 約31h(ストリーミング) | 384kHz/32bit | 11.2MHz Native | LDAC/aptX/aptX HD AAC/SBC/LC3 aptX Adaptive/LE Audio |
ダウンロード:対応 ストリーミング:対応 |
DSEE Ultimate | 〇 | 約425g | 86 x 157.6 x 23.2mm |
| NW-WM1AM2 | Android 11 | 128GB+microSD | S-Master HX | 5.0inch (1280×720) | 約40h(MP3/128kbps) | 約18h(ストリーミング) | 384kHz/32bit | 11.2MHz Native | LDAC/aptX/aptX HD AAC/SBC |
ダウンロード:対応 ストリーミング:非対応 |
DSEE Ultimate | 〇 | 約299g | 80.5 x 142.5 x 20.8mm |
● ディスプレイ
NW-WM1AM3:5.5 inch (1920x1080)
NW-WM1AM2:5.0 inch (1280×720)
● 駆動時間
【W.ミュージックアプリ】
NW-WM1AM3:約35時間
NW-WM1AM2:約40時間
【その他アプリ・ストリーミング】
NW-WM1AM3:約31時間
NW-WM1AM2:約18時間
本体が大型化しているので、ディスプレイサイズがかなりサイズアップしました!
W.ミュージックアプリ再生の駆動時間は減っています。その分ストリーミング再生が大幅に増えたので、電気の使い方が少し変わった感じがしますね。
\ 後継機 /
\ 旧型機 /
「NW-WM1ZM3」と「NW-WM1ZM2」
< 正面 >

左:NW-WM1ZM3 右:NW-WM1ZM2
※掲載しているロゴデザインの色は開発中のものであり、最終仕様と異なる場合があります。
< 背面 >

左:NW-WM1ZM3 右:NW-WM1ZM2
↔︎ 横にスクロールできます
| 商品名 | 搭載OS | 内蔵メモリ | デジタルアンプ | ディスプレイ | 駆動時間 (W.ミュージックアプリ) |
駆動時間 (その他アプリ) |
PCM | DSD | 対応コーデック (送信) |
DSDリマスタリング | アップスケーリング技術 | USB DAC機能 | 重量 | サイズ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NW-WM1ZM3 | Android 16 | 256GB+microSD | S-Master HX +先読み型ノイズシェーパー |
5.5inch (1920x1080) | 約35h(MP3/128kbps) | 約31h(ストリーミング) | 384kHz/32bit | 11.2MHz Native | LDAC/aptX/aptX HD AAC/SBC/LC3 aptX Adaptive/LE Audio |
ダウンロード:対応 ストリーミング:対応 |
DSEE Ultimate | 〇 | 約670g | 86 x 157.6 x 23.2mm |
| NW-WM1ZM2 | Android 11 | 256GB+microSD | S-Master HX | 5.0inch (1280×720) | 約40h(MP3/128kbps) | 約18h(ストリーミング) | 384kHz/32bit | 11.2MHz Native | LDAC/aptX/aptX HD AAC/SBC |
ダウンロード:対応 ストリーミング:非対応 |
DSEE Ultimate | 〇 | 約490g | 80.5 x 142.5 x 20.8mm |
● 駆動時間
【W.ミュージックアプリ】
NW-WM1ZM3:約35時間
NW-WM1ZM2:約40時間
【その他アプリ・ストリーミング】
NW-WM1ZM3:約31時間
NW-WM1ZM2:約18時間
● 重量
NW-WM1ZM3:約670g
NW-WM1ZM2:約490g
重量約670g!重~!
めちゃめちゃずっしりときます
そして、【NW-WM1AM3】と同様W.ミュージックアプリ再生の駆動時間が減りました。恐らくたくさん電気を使うように変わったのかなと思いますね。
\ 後継機 /
\ 旧型機 /
どこが強み?進化ポイントまとめ
音質向上につながる低抵抗設計
↔︎ 横にスクロールできます
| 商品名 | メインシャーシ | リアシャーシ | ブロック | ダイレクト締結構造 | ビス |
|---|---|---|---|---|---|
| NW-ZX900 | アルミ切削 | <金メッキ無酸素銅> プレス成型 |
無酸素銅切削ブロック | - | - |
| NW-WM1AM3 | アルミ切削 | <金メッキ無酸素銅> プレス成型 |
無酸素銅切削ブロック | 〇 | - |
| NW-WM1ZM3 | 4N高純度 無酸素銅切削 |
<金メッキ無酸素銅> 切削 |
無酸素銅切削ブロック | 〇 | 金メッキビス |
特に注目したいのは「NW-WM1ZM3」
● NW-WM1ZM3の強化ポイント
・圧倒的な物量
→ シャーシに「無酸素銅金メッキ」を採用し、リアシャーシ質量が前機種比25%増
・音質最優先の「無酸素銅切削」
→ 「無酸素銅」はアルミの約1.5倍の加工時間
切削加工が困難な素材を高音質のために採用
※NW-WM1AM3・NW-ZX900はアルミ切削
● 素材で性質がどう変わる?
メインシャーシ素材に「総削り出し高純度99.99%の無酸素銅」+「金メッキ」を採用
→ 音質効果+高剛性
→ 無酸素銅により接触抵抗低減
→ 金メッキにより酸化防止
→非磁性メッキにより磁気の影響を抑制
「シャーシ」ってなに?
本体内部のパーツを支える「骨格部分」や「本体フレーム」のこと。
音楽データを処理する基板やパーツを支える重要な部分で、素材や構造によって音質にも影響を与えます。
【NW-WM1ZM3】は、従来アルミだったリアシャーシにも新たに切削の無酸素銅99.96%を採用し、こちらにも金メッキが施されています。
徹底的に、シャーシがバージョンアップしていますね。(これ以上あるのか?)
また【NW-WM1AM3】【NW-WM1ZM3】にも、プレス成型の金メッキ無酸素銅99.96%が採用されています。
【ダイレクト締結】
構造の安定化でさらに低抵抗化へ
【NW-WM1ZM3】【NW-WM1AM3】は、キャビ用のビスと基板用のビスを分けてグランドの安定化を実現
「グランド」ってなに?
正しい音を作るための「ブレない土台」
(※厳密には違いますが今回は分かりやすさを優先)
音楽信号や電源の不要な電気を逃がす役割を持ち、グランドが安定しているほどノイズの影響を受けにくくなります。
どんな構造のグランドが安定する?
「単一素材で切れ目がない」=「同一素材で面が連続」した構造が"理想的"
→ 電圧変化が起きずらくなり、グランドが安定化 ⇒ さらに低抵抗化を強める
実際には基板を入れるので複数の部品をビスで固定する構造。
さらに【NW-WM1ZM3】は、ビス自体にも低抵抗の銅メッキ下地金メッキを施すことでさらなるグランドの安定化を実現しています。
ビスを金メッキしてるなんて、初めて見ましたね……!
オーディオ電源強化
↔︎ 横にスクロールできます
| 商品名 | コンデンサー | バッテリー | 大容量固体高分子 コンデンサー |
オーディオ電源 |
|---|---|---|---|---|
| NW-ZX900 | FT CAP3 ※コンデンサーの種類 |
専用バッテリー*¹ | 1個 | - |
| NW-WM1AM3 | FT CAP3 ※コンデンサーの種類 |
専用バッテリー*¹ | 2個*² | OFCケーブルで直結 |
| NW-WM1ZM3 | FT CAP3 ※コンデンサーの種類 |
専用バッテリー*¹ | 2個*² | OFCケーブルで直結 |
*¹3本ケーブル、電源ラインの2本はOFC22番線(※ZXシリーズでは初めて、WM1シリーズのバッテリーを採用)
*²アナログブロックへのデジタルノイズの干渉を最小限に抑制
● 3機種の共通仕様
・WM1シリーズの専用バッテリー
特に注目したいのは「NW-ZX900」
ZXシリーズ初、上位機種「WM1シリーズ」のバッテリーを採用
大容量電池で急激な変化に対応できる⇒ 電圧の安定◎
・AWG22 の太いOFCケーブル(銅線)を内蔵
OFCケーブルを手作業ではんだ付け
→ ベストな位置にケーブルを設置することで、ノイズを避けてピュアな電源を供給するため
● NW-WM1AM3・NW-WM1ZM3の共通仕様
・従来1つだったコンデンサが2個に
「コンデンサ」ってなに?
電気を安定して供給するため、一時的に蓄える「小さなタンク」のような部品のこと。
電源の急な変化をなめらかにしたり、ノイズを抑えたりする役割があり、 オーディオ機器では音の安定性や表現力を支える重要なパーツです。
自分自身、電源周りの事は正直よくわかってないです。なんでそうなるのか、は理解できてないんですよね。
しかし自分の経験上、ほとんどの場合「電源はデカいほうが良い」「コンデンサは多いほうが良い」ということがほとんどでした。
大変重要な項目です。
デジタル電源強化
↔︎ 横にスクロールできます
| 商品名 | コンデンサー | フィルム | レギュレーター | IC |
|---|---|---|---|---|
| NW-ZX900 | セラミック | 汎用フィルム | 超低LDOレギュレーター*¹ | S-Master HX IC |
| NW-WM1AM3 | 高分子 | 汎用フィルム | 超低LDOレギュレーター*¹ | S-Master HX IC |
| NW-WM1ZM3 | 高分子 | 汎用フィルム | 超低LDOレギュレーター*¹ | S-Master HX IC |
*¹※LDO=Low Dropout Regulator 低ドロップアウトレギュレータ
特に注目したいのは「NW-ZX900」
ZXシリーズ初、上位機種「WM1シリーズ」の高音質電源を採用
● 3機種の共通仕様
・デジタルアンプ「S-Master」
・アンプの電源「超低ノイズLDOレギュレータ」
高性能電源ICの特徴:
・通常のICに比べて、十分な余裕をもって電流を供給できる
・部品の大きさやコストの面では通常は採用しづらい
→ 高音質追求のため実際に音を聴き比べてベストだったため搭載
高性能電源ICが何故効果的なのか
・デジタルアンプ「S-Master」の動作を安定させる
・アンプ性能を最大限に引き出せる
オーディオライン
↔︎ 横にスクロールできます
| 商品名 | 基盤レイアウト | 構造 | コイル | ノイズシェーバー | はんだ | コンデンサー | ケーブル接続 | クロック | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NW-ZX900 | AnalogとDigital&Powerを さらに理想的に分離 |
Filled Via構造 (次世代)低誘電率基盤 |
大型コイル | 先読み型ノイズシェーバー | 金入り高音質はんだ | 汎用フィルムコンデンサー | Φ4.4 OFC | Fine Sound resister | 金蒸着・超低位相ノイズ水晶発振器 |
| NW-WM1AM3 | AnalogとDigital&Powerを さらに理想的に分離 |
Filled Via構造 (次世代)低誘電率基盤 |
OFC小型コイル | 先読み型ノイズシェーバー (Light/Balance/Deep) |
金入り高音質はんだ | 汎用フィルムコンデンサー | Φ4.4 OFC | Fine Sound resister | 金蒸着・超低位相ノイズ水晶発振器 |
| NW-WM1ZM3 | AnalogとDigital&Powerを さらに理想的に分離 |
Filled Via構造 (次世代)低誘電率基盤 |
OFC小型コイル | 先読み型ノイズシェーバー (Light/Balance/Deep) |
金入り高音質はんだ | 汎用フィルムコンデンサー | Φ4.4 大口径キンバー (DMP-Z1同様) |
Fine Sound resister | 金蒸着・超低位相ノイズ水晶発振器 |
● コイル
【NW-WM1AM3・NW-WM1ZM3】
大型コイルの巻き線に「高純度4N銅」
高純度4N銅から「独自の高音質コイル」を開発
→ 使用するコイル巻き線のためだけに製造
【NW-ZX900】
「LCフィルター」+「大型コイル」を採用
ヘッドホンバランス出力の「LCフィルター」と、NW-WM1AM2 と NW-WM1ZM2で使用した8mm角デジタルアンプ用「大型コイル」
「LCフィルター」って何?
・L(コイル)・C(コンデンサー)を組み合わせたもの
・特定の周波数以下の電気信号を通し、不要な周波数をブロック(または取り除く)回路機能
L(コイル)
・低い周波数はスムーズに通す
・高周波数(ノイズ)になるほど通りにくくなる性質
C(コンデンサー)
・高い周波数ほどスムーズに通す
・低周波数(音声信号)は通さない性質
デジタルアンプに含まれる高周波のノイズを除去する部分ですね。
この辺りも電気が通る部分ですから、物量が活きるところです。
● 先読み型ノイズシェーパー
量子化ノイズを先読み計算して、最適な処理をするD/A変換技術
(※3機種全て搭載)
「シェーピングタイプ」
聴いている楽曲、組み合わせるヘッドホンによって、お好みで設定できるモードを3種類搭載
(※NW-WM1AM3・NW-WM1ZM3搭載)
↔︎ 横にスクロールできます
| タイプ | 説明 |
|---|---|
| ノーマル | 先読み処理なし 前機種でも搭載した標準型NS |
| ライト (A/Zのみ) |
先読み処理あり 軽度に解像度が上がりクリアなイメージ |
| バランス |
先読み処理あり 標準的な先読み型の効果 |
| ディープ (A/Zのみ) |
先読み処理あり より解像度が向上したイメージ |
先読み型ノイズシェーパーの効果
・再生信号と量子化ノイズの相関を低減
・音の立ち上がりなど、急峻な音の変化にも高い追従性を発揮
→ 迫力ある低音のエネルギー感
→ クリアなスピード感のある音質
この技術は、人気ワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM6」にも搭載されているもので、ウォークマンシリーズでは初の搭載となる技術です!
● ケーブル接続(NW-WM1ZM3)
・バランス出力用ヘッドホンケーブル
「NW-WM1ZM2」と同様
インイヤー用のキンバーケーブル
・オーバーバンド用大口径ケーブル
「MUC-B20SB1」と同様
「DMP-Z1」で採用したKIMBER KABLE(R)社との協力によって開発された4芯Braid(編み)構造のケーブル
外部ノイズを遮断し、高品位なオーディオ信号を伝達。もう、内部に使うものなのかって極太ケーブルです。
特に注目したいのは「NW-ZX900」
ZXシリーズ初、上位機種「WM1シリーズ」の金蒸着を採用
「クロック」って何?
音楽データを正確なタイミングで処理するための「調整役」のような部品
デジタルオーディオでは、このクロックの信号に合わせて音楽データを処理します。 クロックの精度が高いほど信号のズレが少なくなり、よりクリアで自然な音を再生しやすくなります。
「金蒸着」形成だとどこが変わるの?
従来品(通常は銀)と比べて、
・分離が向上
・ベール1枚剥がしたかのようなクリアな音楽再生
具体的には、
・楽器の分離
・低音の量感
・雑音が減った
ように感じました。
いいところ & 微妙なところ
NW-ZX900
【こんな方におすすめ!】
・音楽を聴くことが好きで、音質にもこだわりたい方
・価格と性能のバランスを重視する方
いいところ
サイズ感が最高
はまちゃん的ポータブルDAPの最適解
微妙なところ
高域の絶妙な伸び切らなさ
低域も上位機種と比べるとごちゃつく
NW-WM1AM3
【こんな方におすすめ!】
・最高の音質で音楽を聴くためなら、そのための投資や手間を惜しまない方
いいところ
あまりにも万能型 なんでもできる
微妙なところ
全体的に音の硬さを感じる
NW-WM1ZM3
【こんな方におすすめ!】
・最高の音質で音楽を聴くためなら、そのための投資や手間を惜しまない方
いいところ
一つの「究極系」と言える完成度
本体がめちゃ重い
微妙なところ
綺麗すぎる
メタルなどは解釈違いがあるかも
本体がめちゃ重い
まとめ
イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」 では、今回ご紹介したSONY「NW-ZX900」「NW-WM1AM3」「NW-WM1ZM3」を自由にお試しいただけます!
今回ご紹介した製品以外にも、多数のオーディオ製品を取り扱っていますので、ぜひお近くの店舗まで、お気軽にお越しください♪
▼ こちらの動画で、詳しくチェック!▼
【関連動画】
NW-ZX900・NW-WM1AM3・NW-WM1ZM3がぁ!来たぞぉ!【ソニー新旧6機種比較】


